手のひらで鳴らす変態ピッキングハーモニクス

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ギター弾いてるのを動画で撮ってアップするみたいなやつ、なんとなく部屋が映るのが恥ずかしくてやってなかったんですが、ついに重い腰を上げました。
まぁ今日のは音もスマホのカメラですけどね。





紹介するのは、僕以外やってるのを見たことがない「親指の代わりに、手のひらの側面を使うピッキングハーモニクス的なもの」です。

そんなに難しいことではなくて、動画のようにパームミュートの手の形のまま、弦を押さえつけたままヘッド側に手をずらしていくだけで、結構簡単にできます(多分)

メリット
・アップピッキングでも使用可能なのでオルタネイトやインサイド・アウトサイドピッキング、エコノミーピッキングなどと併用できる
・人差し指ピックやプルなどの手の形でやればフィンガーピッキングでも使用可能
・複弦でも使用可能(結構難しいけど)
・親指、人差し指あたりのフォームを変えなくてよい

デメリット
・右手がブリッジ付近にあると、まともに音が鳴るハーモニクスポイントまでの移動距離が大きい
・そもそもかなり変なバンドでもやってない限りオルタネイトでピッキングハーモニクス出したい時がない

ちなみにArbusのThe Sheep EP収録バージョンの「Security Blanket」という曲では、0:30くらいからのフレーズでパームミュートから徐々にこのピッキングハーモニクスに移行していってます。
last fort recordsのコンピ「Hoped reality Vol.1」収録バージョンの同曲では、1:11からインサイドアウトサイドピッキングでこのピッキングハーモニクスをやってます(ここで紹介したフレーズ)
持ってる人は聞いてみて下さい。

マスターすると大概の単音フレーズは全部ピッキングハーモニクスで弾けるので楽しいですよ~(楽しいだけ)




おまけ

1弦の5fと2弦の4fもしくは9f、
3弦の5fと4弦の4fもしくは9f、
4弦の5fと5弦の4fもしくは9f、
5弦の5fと6弦の4fもしくは9f、
のハーモニクスは半音差なので連続か同時に弾くとピギャーって言います。
特に1弦の5fと2弦の4fの同時鳴らしはフィル的にめっちゃやってます。ライブで観察してみてください。




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