折り紙はどうしたらイケてる趣味になるのか

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どうもずーみーです。趣味は折り紙。





(まー仕事になることもあるから100%趣味ではないんだけど)

折り紙が趣味ってどういうこと?

僕は所謂コンプレックス折り紙と呼ばれる、正方形の紙を1枚で切らずにこれでもかというほど折りまくって虫とか動物とかを作るジャンルを専門としてます。

紙にね、こういう線を描くじゃないですか。

これを折ります。

できました。待って、「戻る」押さないで!

著しくモテない

折り紙が趣味です、と言って作品の写真を見せた時の反応はだいたい以下の通り。
「え、これ1枚ですか?」←リアルにダントツで多い
「頭いいんですね〜」
「やっば」
「ちょっと引く」

「頭いいんですね〜」は褒めているように思わせてちょっと一線を引かれた感じがあります。確かに共感性は低いですよね。これを見て自分もやってみよう・・・とはならない気がします。どうやったらこれが折れるようになるか見当もつかないでしょうからね。

でも、別に褒められることが目的ではないとはいえ、それなりに頑張ったのでもうちょっと美味しい思いがしたい。
女メタラーや女性アイドルファンの女性、歴女や鉄子も市民権を得た今、Tinderで折り紙きっかけでLIKEされる未来も夢ではないのでは?

イケてないポイント

そもそも二人以上でやってもいいことがない

いきなり致命的なやつ来ました。大人になってから始める趣味なんて理由の9割が他者との交流です(あとは健康)。折り紙はその理由の真逆を行ってますね。基本折り紙折ってるときは話かけてほしくないですから。ユニット折り紙とかだったらいいかもしれないですけど。

ただしユニット折り紙はそもそもが苦行みたいなところがあるので、これ折りながらコミュニケーションが弾むならそもそも折り紙じゃないほうがうまいこといくと思います。

二人以上でやる意味があるとしたら「教えてあげる」ことでしょうね。折り紙を一緒に折ってくれる女の子がいれば、それだけで相当ハイセンスか相当いい子だと思うので、大切にしてください。

簡単なのは子供っぽい

ベースのイメージは「子供がやるもの」なので、どうしても簡単な折り紙は子供っぽくなります。「シンプルかつスタイリッシュ」という領域が未開発なんですよね。

かかる時間がカジュアルじゃない

コンプレックス折り紙の場合は、10時間とかざらにかかります。様々な娯楽がインスタントに提供される時代にこれはきつい。
よく飲み会なんかで「なんか折ってよ」という無茶振りがありますが、これが一番キツイです。数分でそんなすごいものは折れませんし、数分ですら実際何か折っているともう自分以外の人は次の話題に写ってます。一発芸になかなかならないのは、同じく練習の必要な手品などと違うウィークポイントです。

しかし現代は「モノより体験の時代」でもあると思えばまだワークショップなどの可能性はあるのではと思っています。(あ、これ自分がワークショップの講師になって他人のデートを見届けるパターン見えたわ)

折り紙が趣味の芸能人がいない

結局芸能人って影響力ありますよね。ボードゲームとかサバゲとかは結構いるんですけど、折り紙は松尾貴史で止まってます。ここは日本折り紙の父吉澤章先生と同じ名字の吉沢亮くんあたりに頑張っていただいて。無理ですか。そうですか。

鑑賞の対象としての不完全さ

唐突にカタいサブタイトルですね。絵だって彫刻だって建築だって自分で作れなくても「見るのが好き」で十分趣味として通用すると思うのですが、折り紙はそうはいきません。単純に知名度がないのもありますが、だいたい感想が「1枚かどうか」「切ってるかどうか」みたいな話になって、作品そのものを受け取ってもらえないんですよね。これはコンプレックス折り紙が「一枚で切っていない」という注釈があって始めて評価されることが主流になっているからです。音楽だって聞くだけの人と楽器をやったことがある人で感想が違うのは当たり前ですし、折り紙も注釈なしで見たままを楽しんでいただけたらと思うんですけどね。紙の厚みの妙、単色かつ直線のみで構成されているのに立体感が生まれているところなど、折り紙だからこその印象ってあると思うので(急に真面目なことを言ったら体調が悪くなってきた)




イケてる趣味への突破口は

挙げたような弱点はほぼほぼ頑張っても覆りませんし、そもそも必ずしも悪いことではありません。ではどのへんに活路を見い出せばいいかを考えます。

カメラが趣味の友達との交流

折り紙を家で折るだけなら他者と交流する必要はありませんが、世の中に発表しようとするとおしゃれな写真は必要です。カメラは文化的な趣味としてポジションを確立しているので、そこにあやかるのはいいかも。
・・・とか思って友達に撮ってもらったのがアイキャッチの写真です。他の写真はこちらから。

被写体としていちジャンルを確立したいもんです。

デザインとの相性の良さ

いかにも現代的なフラットデザイン、折り紙モチーフは結構存在します。

また、前もどっかで書きましたが僕の作品も展開図とともにTシャツのデザインになってます。

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CD、アーティストグッズの販売

展開図のデザイン的ポテンシャルって結構高いと思っているので、何かに使えるのでは、というのはデザイナーさんに常々提案していきたいところです。

これらが上はトンボ、下がゴリラを表しているっていうのはなかなか発想として応用が利きそうな気がします。

国際交流の道具として

これはすでにわりとベタに行われていると思います。ちなみに紙を折る遊びは日本以外でも古くからあるので、日本固有っていい過ぎるのはNGです。

紙の良さを知ってもらう

僕が言ったところでどうって話ですが、純粋に良い紙は見てるだけで良いです。折り紙作家が作品を折る時は、市販の折り紙用紙は使いません。昆虫など比較的細かなものは和紙、哺乳類など重量感が必要なものは洋紙を使うことが多いです。これら高級な紙は非常に美しく、折るのがもったいないほどです。紙屋さんってプライベートで行く人もあまりいないと思いますが、一般の人でも入れるものなので一度行ってみるのも良いですよ。

コストとの問題はありますが、国際交流やちょっとした一発芸の折り紙も和紙で折ると一気にインスタ映え度が上がるので、和紙は普及したいですね。

まとめ

モテたい。

ずーみー@zoooomyでした。




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