ライブパフォーマンス向上委員会

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どうもずーみーです。

あなたのバンドのライブ、盛り上がっていますか。ライブパフォーマンスはイケてますか。
僕はあんまりステージ上で動いたりするほうではないのですが、仮にもハードコアバンドをやっているので音楽性とのギャップに悩みつつも自分なりのスタイルは見つけたつもりなので、特に暴れる方向以外で模索している人に送りたいと思います。





※一般論ですので、いわゆるロックバンドを想定しています。グラインドコアやノイズなどニッチなジャンルには当てはまらないことも多々あります。

これだけはやってはいけない

まずはこれをやめるだけでマイナス点は免れられるというやつ。

ミスって照れ笑い

これだけは頂けませんね。学生っぽさがいちばん出るところです。ミスがお客さんに伝わっているかどうかにかかわらず、曲が止まるようなものでなければ1度や2度のミスでライブ全体のクオリティは変わりませんのでスルーしてください。スキルがあれば笑いに変えたりしてもいいのだけど。

全員がチューニングしたり水飲んだりしてる無言の時間

曲でせっかく盛り上がっても、曲間で何もない時間が多いとお客さんの中に不安感が募ってテンションが下がっていきます。必ずしもMCでなくていいのすが、常にお客さんが見るべきポイントは用意してあげてください。僕はよく無音になりそうだなと思った時は適当なアルペジオを弾いたりしてます。

ブッキングライブで客席にダイブしたりモノを投げたり

前2つとは方向性が違いますね。
「ブッキングライブで」と限定しているのは、自分の企画でお客さんも内容をわかっていて、責任が持てるのであればある程度認められると思います。ブッキングライブは他のバンドのお客さんもいるのでダメです。
そしてそういうところで危ないことをしても引かれたりスベったりするだけで、損だと思いますけどね・・・。

手拍子、手を振らせるなどを客に求める煽り

いちばんベタでどんなバンドでも取り入れやすいのが、手拍子・拳を上げさせる・手を左右に振らせる(バラードのサビとかのアレ)ですね。手軽に一体感が演出できるので、1ステージにこの3種類は必ず入るようにしてもいいくらいですし、何なら曲作りの段階からこういう煽りを考えて作りましょう。
これ以上の複雑な動きはダンスに近くなってしまって、全員がやってくれるハードルが一気に高まります。やるなとは言いませんが、平日のブッキングライブなどでやってしまうと誰もやってくれないまま曲が終わるなんてことになってしまうので、それでもやる意味があるかどうかの見極めが大切です。

また、こういうのは、煽るまでにいかにやってもらえそうな雰囲気づくりができているかが肝です。それまでずっと床見ながら演奏してたのにいきなり手拍子煽っても同情でしかやってもらえませんので、精一杯明るく振る舞って置きましょう。MCは笑顔ではっきりと。

ボーカルの人に真似してほしいこの平井堅の手の動き


歌う時に、声の大きさやどこに向かって歌うかなど具体的なイメージを設定するときに手をあれこれ動かすのは歌を表情豊かに歌うために非常に効果的なのですが、これにより聞き手もイメージを共有しやすくなります。また、このPOP STARでの動きが秀逸なのは、歌詞の具体的な描写も織り込んでいることです。動きにバリエーションができますし、歌詞の理解もしやすくなります。
ぜひご自身の曲で考えてみてください。

動く・動かないよりも、ちゃんと「ノる」ことが大事

ライブが地味なのを改善しようとすると、どうしても「どれくらい派手に動くか」みたいな話になりがちですが、棒立ちの人がすべきことは、「ちゃんとリズムにノッて体を動かすこと」です。そもそも必要以上に派手に動くのは出音を犠牲にしているわけで、音楽的には自然でないわけです。それが悪いわけではありませんが、もともと暴れたい欲求も才能もない人は、過剰に動くよりもちゃんと音楽にノッて演奏にリンクした体の動きを身に着けたほうが有用です。

見栄えよくノるという意味で、「アイソレーション」を練習するのはオススメです。ドリカム吉田美和さんとかがよくやる首だけ動かすやつです。厳密には首以外でも、体の一部を独立して動かすことをアイソレーションと言います。

これがちゃんとできると、体の動きが曲線的になって、特に横ノリのときに動きが美しくなります。また、曲線的に体を動かせるようになると、間接的にリズム感がよくなります。これはほんとに効きます。




バンド内でトータルバランスで考える

これを言ってしまうと見も蓋もない気もしますが、一般に、9割くらいの人はボーカルだけを見てます。ですので、パフォーマンスにおけるボーカルの負担は他のパートよりも大きくなってしまいますが、それは受け入れてください。裏を返せば、ボーカルがステージングをきっちりこなしていれば、楽器隊は黙々と演奏していても、そこまで印象が悪くなることはありません。

じゃあボーカリストがパフォーマンスに自信がない場合はどうしょうもないのかというとまったくそんなことはありません。
弊バンド「白の無地」では僕はボーカリストですが、華が無い自覚があるため、ダンサー含めステージ上に可能な限り人員を増やし、また映像も流し、他に見るべき部分を多く作ることによって自分の華のなさをカバーしています。

そこまで極端なことをしなくても、めちゃくちゃに動く人が1人入ればボーカリストは動かなくても、むしろ動かないほうがよい場合もあるでしょう。大切なのは、ステージ上にちゃんと見るべきポイントがあるということです。

結局圧倒的であればすべて覆る

結局動く動かないで語られる次元っていうのは、他に言うべきことがないってことです。圧倒的に歌やギターがうまいとか、緻密な曲作りをしているとか、どこか突き抜けたものがあればステージングがしょぼいとかいうしょうもないことは言われません。ですのでもしステージングがつまらないと言われてしまっても、バカ正直に動き方を考えるのではなく、自分たちが何を磨いてどこを突き抜けられるかを考えたほうがいいです。お客さんが見たいのは、中途半端に動き回るバンドじゃなくて、何かが突き抜けたバンドです。

余談

・個人的には客全員に何かを強制させるような煽りは嫌いなんですよね。やらなくても、そこの多様性は認めて欲しいというか。でも一体感を楽しみにしているお客さんもいるし、難しいところです。

・世の中の有名なバンドのライブ映像を見てても、意外に棒立ちだったりして、結局関係ないよなってなります。なんで棒立ちであんなカッコイイのかわかりませんけど。

・ライブのMCについてはこちらの記事をどーぞ。

どうも、ずーみー@zoooomyでした。




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