カラオケくらいでしか歌わない人向き、高い声が出るかもしれない方法

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どうも池住です。
最近(というかここ20年くらい)のJ-POPって声高いですよね。一般の人がカラオケとかで無理なく歌える曲って、結構少ないんじゃないでしょうか。そんな曲も歌いこなしたい、でもボイトレやるほどのモチベーションもない・・・というあなたに、もしかしたら即効性があるかもしれない高い声の出し方を伝授します。




※「高い声で歌える」と「上手く聞こえる」は別問題です。ちゃんとうまくなりたい人はボイトレに行きましょう。
※個人差はめっっっっっちゃあります。
※喉の痛みを感じたら歌うのと喋るのをやめて病院に行ってください。

立つ

カラオケの雰囲気とかによってはアレですが、立てるなら立ちましょう。

腰からちょっとだけ反る

高いことろを歌う時に、腰からすこしだけ上体をそらし、いわゆる「胸を張った状態」にします。このとき、あくまで動かすのは腰~背中で、アゴがつられて上がらないように。
逆に、猫背で肩が上がっているのがいちばん良くないです。

大きな声を出そうとしない

声を張ると高い声が出そうな気がしますが、一定以上は気のせいです。かと言ってウィスパーボイスで歌うというわけでもなくて、本当のところは、高いところだからと言って力みでカバーしようとすると、大抵の場合かえって出にくいよ、ってことです。サビで高い音域になっても、Aメロくらいの音量とテンション感で歌ったほうが、実は高い声は出ます。

口を大きく開けない

ボイトレしていない人が歌うときに口を大きく開けると息を声にする変換効率が下がります。変換効率が悪い状態で高い音域を歌うと「声が裏返る」ということが起こります。
また、口を横に開ける(エの形)と高い声が出ると言う人がいますが、たいてい響きが薄くなっているだけです。口の開閉は上下だけ、横には広げないほうがよいです。(別にみんなエ段を喋る時に口を意識して横に広げてないでしょ?喋るときと同じくらいで大丈夫です)




舌を前歯の裏あたりにつける

高い音を出そうとするときに舌が奥に引っ込むタイプの人というのがいます。(僕もそうだった)
舌を前歯の裏につけて、高いところでもその位置をキープするよう心がけながら歌います。
付け焼き刃だと滑舌は犠牲になりますが、音程の問題だけで言うと有効です。

踊る

筋肉が固まっていくと声も出にくくなっていきますが、常に踊っていると防げます。(アイドルさんなんかで、ダンスありのほうが声が出る人はけっこういますね)
踊る、と言いつつ体を揺らしたり、平井堅みたいに手を動かしてみりするだけで大丈夫です。手を頭より上に上げるタイプの動き(バラードで手を振る煽りとか)だと肩が上がるので逆効果です。

平井堅(ちなみに高校の先輩だ)

とにかくがんばらない

トータルするとこれ、基本的に脱力すればするほど高い声は出るし途中でバテることもないので、高い曲はとにかくがんばらないことを目標にしましょう。




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